<2008年秋全国東宝系にて公開>
原作は面白い。
何か面白いのない?と聞かれたらとりあえず薦める。
映画は見ていないので知らない。
福山雅治が原作よりいい感じだと思う。
せつないんですよ。
しかも理系の理屈で追い込むトリック。
そのトリックがガリレオシリーズでは、開き直って一般では知らないものまで出したりしたところが微妙だった。
が、この「容疑者Xの献身」についてはそういう無理が少ない。
いや、一つ反則っぽいのはあるが一応前ふりはしてあり、その前の前作を読んでいれば超普通のミステリー小説、というかコロンボシリーズというか古畑シリーズに近いか。
しかし、それだけでは終わらないところが、いい。
しかも、ラストはせt
あ、言えない。
堤真一がポジション的になかなかいいなぁ、合っていると思う。外観的にはもっとぴったりの人選もあっただろう。
でも、見ていないが原作を読んでいたら、名前が出てきた時点で誰の役かわかってしまう。
くらい、ぴったりかな。(イメージは京極夏彦の映画シリーズ)
映画が失敗しない事を望む。
↓youtube